小説

ここで公開している小説の全リストです。新着順に並んでいます。


■ 喪われたカメラ

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2011.9.27 UP

<作品紹介>

 この作品は“物語”ではありません。2007年9月27日、ビルマ(ミャンマー)で銃撃を受けて死亡したビデオジャーナリスト長井健司氏のカメラと絡めて、ジャーナリズムと人について思うところを書きました。

 

■ 屋上の星

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2011.7.10 UP ジャンル:コメディ 長さ:中編

 <作品紹介>

 放課後、“僕”は突然誘拐された。“僕”をさらったのは、学校から風紀の乱れを一掃せんと企む秘密結社(?)「風紀取締委員会」。彼らの風紀取締活動に強制的に参加させられることになった”僕”は……。

 ライトノベル風の話です。かなり昔に書いたものなので拙い部分も多々ありますが、ご了承下さい。

 

■ 彼は空を泳ぐ夢に生きる

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2011.7.9 UP ジャンル:コメディ 長さ:掌編

<作品紹介>

 檻の中で、ただ空を見上げて嘆くだけの人生だったのか……“彼”はいつも空を見上げて夢を見ていた。いつか空を泳ぐように飛び回り、ここから出られたら……

  読み終えてからもう一度読み返してみると、ああなるほどこの描写は……! というふうに気付いてもらえると思います。

 

■ 花に惑う

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2011.7.5 UP ジャンル:恋愛、コメディ 長さ:短編

<作品紹介>

 ある日、“恭子”が“僕”の部屋に花を持ってやって来た。“僕”に花を預かって欲しいと言う。これまで何度も、花を枯らしてきた“僕”と花が好きな“恭子”との物語……

 『冬の休日』の前日譚にあたる物語です。“僕”と“恭子”との掛け合いが中心の、コメディタッチな甘い恋愛物です……が、ラブコメとはちょっと違います。

 

■ 保健室の先生

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2011.6.29 UP ジャンル:コメディ 長さ:短編

<作品紹介>

 ある蒸し暑い平日の朝、大事なものを付け忘れてきた“図書室女”の異名を持つ女子高生。 対策を練るために仲の良い保健室の先生を捜すが……?

 コメディです。女子高生が本当にこういう行動を取るかと言われると困ります。リアリティはないかもしれませんけれど、クスッと笑ってもらえたら何よりです。

 

■ 席盗り合戦

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   2011.6.27 UP ジャンル:コメディ 長さ:掌編

<作品紹介>

 三十五歳のサラリーマン、浜崎正平は今朝も通勤の為に電車に乗る。混雑した電車の中、腰痛を堪えながら席を探すが、迎え撃つのは手強い乗客達ばかり…… 

 サラリーマンに限らず満員電車を利用したことのある人なら一度は経験したことがあるのではないでしょうか。座りたい、けれど座れない、電車に乗るや否や空いた座席を探す時のあの感覚を。

 

  ※ちなみにこれは「剛球豪打のメジャーリーガー」「投球フォームの革命が無駄に起こった瞬間」「重箱」という三つの単語をお題にして書いた『三題噺』というものです。お題は本好きな友人から出していただきました。

 

■ 冬の休日

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  2011.6.26 UP ジャンル:恋愛 長さ:短編

<作品紹介>

 部屋の布団で惰眠を貪る「僕」。寝たい時に寝て、食べたい時に食べる。時間に追われる事も無ければ夢を追うこともしない。 このまま部屋と一緒に朽ちていくかのような生活から彼を引っ張り出してくれるのは……

  自分自身の経験もけっこう入っています。けっこう甘いセリフもありますが、全体的には登場人物たちによる掛け合いが中心なので、お気軽に読める話です。

 

※これは「時計」「花」 「町田は嫌」の三つのお題で書いた『三題噺』というやつです。お題はそれぞれ本好きな友人から出してもらいました。

 

■ 月の風

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  2011.6.25 UP ジャンル:青春 長さ:掌編

<作品紹介>

 将来作家になると決めている少女の、孤独な中学生活最後の日。

 小説を書こうと思っているのに、なかなか書き出せない。作家志望の少女のジレンマを書いてみました。

 

■ ハカセと私

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  2011.6.25 UP ジャンル:SF・コメディ 長さ:短編

<作品紹介>

 平凡な女子高生「私」の住むアパートには、変わり者の発明おじさん「ハカセ」がいた。ある日「私」は「ハカセ」の実験に付き合わされる。「ハカセ」の新しい発明品とは、何とタイムマシンだった……

  元々は高校生の頃に書いた脚本に、大幅な修正を加えて小説にしたものです。やや構成が杜撰かもしれません。

※そのもともとの脚本は「タイムマシン・プラネタリウム・消火器」の三つの御題を出された『三題噺』というやつでした。